納甲と六神:干支はどう爻に載るか
六画が揃ったあと、納甲は卦がある宮に従って、各爻に天干と地支を入れます。六神は日干に従い、初爻から並びます。この層がなければ、月建、日辰、旬空の落ち場所がありません。
干支は卦宮から来て、生辰からは来ない
京房の納甲は、八つの宮にそれぞれ天干の組を定めます。内卦と外卦は異なり得ます。地支は、その宮の起点から陽は順、陰は逆に並びます。載るのは爻の干支です。起卦の時計は盤に残り、月建と日辰に使います。それでも生まれた時刻ではなく、八字の四柱に取り替えるものでもありません。
下の表は『卜筮正宗』の系統に記され、このサイトの装卦が使う京房の納甲です。内卦三爻、外卦三爻は、どちらも下から上へ書きます。宮を誤ると、表は宮ごとずれます。
| 宮 | 内卦・下から | 外卦・下から |
|---|---|---|
| 乾 | 甲子、甲寅、甲辰 | 壬午、壬申、壬戌 |
| 坎 | 戊寅、戊辰、戊午 | 戊申、戊戌、戊子 |
| 艮 | 丙辰、丙午、丙申 | 丙戌、丙子、丙寅 |
| 震 | 庚子、庚寅、庚辰 | 庚午、庚申、庚戌 |
| 巽 | 辛丑、辛亥、辛酉 | 辛未、辛巳、辛卯 |
| 離 | 己卯、己丑、己亥 | 己酉、己未、己巳 |
| 坤 | 乙未、乙巳、乙卯 | 癸丑、癸亥、癸酉 |
| 兌 | 丁巳、丁卯、丁丑 | 丁亥、丁酉、丁未 |
六神は初爻から、日干で並ぶ
六神は青龍、朱雀、勾陳、騰蛇、白虎、玄武です。初爻の一人は、起卦した日の天干で決まります。甲乙の日は青龍、丙丁の日は朱雀、戊の日は勾陳、己の日は騰蛇、庚辛の日は白虎、壬癸の日は玄武です。そのあと下から上へ順に並びます。
六神は、その爻に付く神煞の名で、六親と並べて見ます。それだけで吉凶を決めず、用神の代わりにもなりません。日干は起卦の日の干で、生まれた日の干ではありません。
装い終えてから月日と生克を言う
旬空、月破、日冲は、爻の地支があってから付けられます。五行の生克も、六親が宮の五行で付いてから書きます。順は六画、納甲、六親、六神、そのあと月建と日辰です。納甲を飛ばすと、これらの印に落ち場所がありません。
このサイトはこの京房の納甲で装卦するので、盤上の干支と照合できます。盤に出ていない別の納甲を、この文に足さないでください。
載った干支は、その人の八字ではない
納甲の地支は月建と冲することがあります。それは爻と、起卦した月の関係です。その爻を誰かの月柱にすることではありません。「午」が月建に冲かれていたら、この爻の支は午で、月建に冲かれている、と書きます。第三爻がだから失敗した、とは書きません。
生克は、用神がその爻かどうかも見ます。干支が正しくても用神を取り違えると、文は別の事に付いたままです。
fateshowで確認する
よくある質問
どの爻にも地支がありますか?
納甲のあとにはあります。どの支が載るかは卦宮が決め、盤に出たものを正とします。
六神だけで吉凶を断てますか?
できません。六親、用神と並べて見ます。青龍は「だから順調」の一文ではありません。
静卦にも納甲は要りますか?
要ります。動爻がなくても、用神がどの支にあるかを知らないと、月日は付けられません。