六爻:一卦に納甲を載せて読む
六爻は、一枚の卦を、すでに言い切った一件に当てて読む方法です。日本では断易とも呼ばれます。六画は『周易』から来ます。納甲が各爻に干支を載せ、質問が用神の爻を決めます。生まれた時刻は使いません。
六爻とは
爻は陰陽の一画です。六画を下から重ねると一卦になります。六爻はその卦を残し、もう一層を足します。各爻に天干、地支、五行、六親の一つ、六神の一人を書きます。質問はそのうちの一爻を指します。その爻が用神です。そのあとで旺衰や動きを言うときは、先にこの爻を名指しします。
この層の通称は納甲筮法です。爻象を出す金銭卦は、火珠林とも呼ばれます。二つの名前は同じ仕事を指します。一つの質問を、照合できる六爻に収め、その六爻を読むことです。一生の命盤ではありません。
名前はどこから来たか
卦画と六十四の卦名は『周易』のものです。八宮と、宮に従って干支を載せるやり方は京房の系統に関わり、目次は『京氏易伝』にあります。そのあと『黄金策』『増刪卜易』『卜筮正宗』は、すでに装った卦の上で、用神の取り方、月建と日辰が地支に落ちる仕方、動爻が之卦を開く仕方を論じます。
これらの本は、文ごとに一致するわけではありません。この知識庫の各ページは、そこで名指しした言い方に従います。別の本には別の装い方があり得ます。規則が違うことは、それだけで計算の誤りではありません。
一卦は何でできているか
載る順に読みます。まず六画です。金銭卦が、どの画が動くかを決めます。納甲が干支を書きます。六親は卦宮の五行から取ります。世爻と応爻が両側を示します。用神は質問から取ります。月建、日辰、旬空は地支の上の印で、地支が書いてから付けられます。
この条の下には、装卦の順で次の条目があります。爻から卦へは六画と八宮。金銭卦は六回がどう爻になるか。六親は兄弟、子孫、妻財、官鬼、父母。用神と世応は質問がどの爻を取るか。納甲と六神は干支の載せ方。本卦と之卦は動爻。旬空・月破・日冲は月と日の印。一卦に聞けることは一つの質問の限度です。
このサイトが実際に立てるもの
本に残る立て方は一つではありません。このサイトが使うのはそのうちの一つ、銭を三枚、六回投げる方法だけです。時刻だけ、口にした数、名前では立てません。最初の一投が初爻、最後の一投が上爻です。動く爻が之卦を作ります。動爻がなければ、之卦はありません。
投げたあと、京房の納甲で装います。用神は質問に従います。自分の側は世、相手は応、お金は妻財、仕事は官鬼、調子は子孫、書類と結果は父母です。同じ値、同じように固定した質問の時刻なら、出る盤は同じです。
一卦を読む順
まず用神を定め、どの爻にあるかを見ます。次に世爻と応爻を分け、自分の側と向かい側を混ぜません。動爻があるときだけ之卦を見ます。最後に旬空、月破、日冲です。空いている爻、冲かれている爻は、まだ手元の結果にしません。
文章はこれらの欄のあとです。欄を引用することはできます。爻を書き換えたり、生まれた時刻を補ったり、別の質問のために別の卦を始めたりはしません。
八字と梅花は何を見るか
八字が見るのは、生まれた時刻を切った四柱です。六爻はその時刻を問わず、生まれた日の日干も借りません。梅花はこの瞬間の数を一卦にし、体と用を見ます。体用は世応ではありません。奇門は時刻で九宮を並べ、門と方位を見ます。その盤は、この六爻ではありません。
一件がいまどうかを聞くなら、このサイトが使うのは金銭卦です。生まれた格局を聞くなら、別の盤です。三つの言い方を一段に押し込み、互いに訂正させることはできません。
これが意味しないこと
一卦は、立てる前に言い切った一件に対応します。一生を問うと、用神は一つに取れません。立てたあとで質問を変えると、別の卦です。静卦に動爻を足してはいけません。卦辞そのものは、まだ結論ではありません。
同じ入力なら、同じ盤をもう一度出せます。それは、その件の判断が確かめられたという意味ではありません。受診、契約、投資の代わりにはなりません。動爻は、暦の上の日付でもありません。
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よくある質問
六爻に生まれた時刻は要りますか?
要りません。入力は質問、六回の値、質問した瞬間に固定した時刻です。生辰は入りません。
納甲と六十四卦は同じですか?
同じではありません。卦は六画です。納甲は、その六画に載る干支、六親、六神です。
一卦で二件に答えられますか?
立てる前に言った一件に答えます。関係のないもう一件は、別に立てます。
本によって用神が違うとき、どちらが誤りですか?
どちらかが誤りとは限りません。用神の取り方は本ごとに完全には一致しません。先に規則を合わせ、そのあと文を合わせます。