用神と世応:質問はどの爻に落ちるか

用神は、この質問が卦の中で対応する爻です。世爻は聞く人の側の位置、応爻は向かい側、または件の側の位置です。用神を名指しする前に、吉凶の二文字には主語がありません。

六爻を立てる

用神は質問の種類で取る

まず質問を一類にし、すでに立った卦の中でその爻を探します。『黄金策』の系統は、この段を月日と生克より前に置きます。自分の側の条件は世爻、相手や場は応爻、お金は妻財、仕事は官鬼、いまの調子は子孫、書類と結果は父母です。

この用神は、八字の用神ではありません。八字の用神は日干と全局の五行に向きます。六爻の用神はこの一問に向きます。二つの語を入れ替えず、習慣で毎回官鬼を見ることもしないでください。

聞いた事用神
自分の側の条件世爻
相手、または場応爻
お金と支出妻財
仕事と公務官鬼
いまの調子子孫
書類、知らせ、結果父母

世応は両側の位置

世爻は聞く人の側、応爻は向かい側を示します。位置であって、二人の氏名ではありません。通る置き方は、八純卦の世は上爻、一世は初爻、二世は二爻、三世は三爻、四世は四爻、五世は五爻、遊魂は四爻、帰魂は三爻です。応爻は世爻から三位離れ、初は四、二は五、三は上に対します。

世爻に力があるのは、この側の条件がはっきりしている、というだけです。件が解決したことではありません。応爻に力があるのも、向かい側がはっきりしている、というだけです。用神が世か応に落ちているか、その爻が動くかを、まだ見なければなりません。

名指ししてから旺衰を言う

用神が決まってから、その爻が動くか、空か、月に破れているかを見ます。用神が本卦になければ伏神です。伏神は、その六親が本卦の六画に出ていない印で、質問が無効になった印ではありません。

世爻を用神にする質問と、妻財を用神にする質問は、別の件です。一つの卦で両方を結論にすると、主語が二つになります。

世爻は、聞く人の名前ではない

世爻に名前を書くことはありません。書くのは、自分の側の条件がどの爻にあるかです。応爻も、相手の生年月日ではありません。相手の側の位置です。

用神を取り違えると、あとの月破も日冲も、別の事に付きます。先に質問の種類を一文で言い、そのあと表の行を見てください。

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六爻

一つの具体的な問いを六本の爻で判断する

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よくある質問

用神は毎回官鬼ですか?

違います。仕事や公務なら官鬼です。お金なら妻財、自分の側なら世です。

本卦にその六親がないときは?

伏神として印を付けます。質問を捨てる印ではありません。

世と応は二人の名前ですか?

位置です。世は自分の側、応は向かい側です。

出典と編集上の根拠

  1. 1. 『増刪卜易』

    用神を質問から取ること、世爻、応爻、伏神を照合します。

  2. 2. 『卜筮正宗』

    用神の取り方を照合します。世、応、妻財、官鬼、子孫、父母です。

  3. 3. 『黄金策』

    先に用神を取り、そのあと月日と動静を見る順を照合します。